80歳まで健康な歯で過ごしませんか？

こんにちは！ついに6月に入り今年も半分が終わる時期に差し掛かりましたね🐸

さて、今月は定期検診についてお話ししていきます♪

突然ですが、皆さんは歯を失う大きな要因の２つをご存知ですか？👀

それは「むし歯」と「歯周病」です！！

むし歯は、歯みがきでは取り切れなかった汚れの中の細菌が、酸を発生させ歯を溶かすことによって起こります。症状はむし歯の進行度により様々ですが、放置していると全身へ影響を及ぼす危険性があります。

歯周病とは、歯と歯ぐきの間にある歯周ポケットから侵入した細菌の塊であるプラークが歯ぐきに炎症を起こす「歯肉炎」、そしてその炎症が進行し、支えている歯を支えている骨を溶かしてしまう「歯周炎」の総称です。歯周病が進行してしまうと最悪の場合、抜歯の原因になってしまいます。

これらを予防するために重要なのが定期的な検診とクリーニングなんです❕❕
どのようなメリットがあるのか、具体的にお話ししていきます。

～むし歯の早期発見ができる！～

もしむし歯になりかけてしまっていても、大きく進行していなければ歯を削らなくて良い場合もあります。
その分セルフケアが重要になってきますが、健康な歯質を削らずに「なるべく自分の歯を残す」という意味ではとても大切ですよね😸
また、歯の噛む面や歯と歯の隙間のように、見えている部分だけでなく、目には見えない歯の根っこや被せ物の下に出来てしまった2次的なむし歯も発見することが出来ます。

このように早期にむし歯を発見できることで、歯の削る量を減らし、治療の費用を抑えられたり治療期間を短縮出来るというメリットがあります。

～歯ぐきの健康チェック！～

お口の中を不衛生な状態にしていると、プラークや歯石によって歯肉炎が起こり、歯周ポケットが深くなると歯周病の原因になってしまいます。その進行度を調べるために行っているのが歯周ポケットの検査です。

このようにメモリの付いた器具を使って歯周ポケットの数値を測ることによって、歯周病の進行度、歯ぐきの中についている歯石の有無を見ることが出来ます。

～クリーニングで気分爽快！🍃～

歯みがきで取り残してしまったプラークの除去、プラークが蓄積され硬くなり歯ブラシでは取れなくなってしまった歯石の除去を行います。

「歯石がある＝むし歯がある」ではないですが、歯石が付いたまま放置してしまうと、歯石の粗造面にまた新たな細菌が付きどんどん溜まっていってしまいます。その細菌が歯周ポケットに侵入し歯周病の原因になってしまいます。
クリーニングを行うことによってお口の中がピカピカになると気分が上がりますよね！

～自分のお口に合ったセルフケアがわかる！～

お口の中の衛生状態、歯ぐきの状態、歯並び等によって患者さんしれぞれに合うセルフケア方法があります。歯ブラシの毛の硬さや歯間ブラシの太さなど様々です。
当院でもどのようなハブラシ，補助用具を使って綺麗なお口を保っていくか、歯科衛生士がしっかりとご説明させていただきますのでお気軽にご相談ください♪

一緒に健康なお口を目指していきましょう🌸

また、厚生労働省の調査によると、歯科のかかりつけ医が居るか、居ないかによって残存歯の割合が大きく違うことが分かっています。

「80歳で自分の歯を20本残そう！」を目標とした8020運動が国で推奨されています。
健康な歯を長く保つことによってご飯を美味しく楽しく食べられますし、噛むことによって全身の健康にもつながります。

定期的な予防歯科で

「症状が出てから行く」ではなく、「症状がでないように予防」へ

むし歯・歯周病のリスクを減らしていきましょう！
80歳になっても自分の歯を20本以上保ち、身体もお口も健康でいたいですね😻

皆さんのお口の健康を守るために私たちがいます！
是非、そのお手伝いが出来たらと思います✨

最後までお読みいただきありがとうございました。