普段の歯みがきに補助用具を取り入れてみませんか?|小金井市の歯医者|東小金井歯科CLINIC

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普段の歯みがきに補助用具を取り入れてみませんか?

投稿日:2023年4月1日

カテゴリ:未分類

うららかな春の日差しが心地よい季節となりました🌸
こんにちは、歯科衛生士の内田です。

突然ですが皆さんは日々の歯みがきの際にフロス歯間ブラシタフトブラシなどの
補助用具と呼ばれる用具を使っていますでしょうか??

実は歯ブラシで落とせるお口の汚れは全体の60%と言われています。
残りの40%は歯と歯の間に付着しており歯石が溜まったり、
歯肉炎になってしまう可能性があります。
ですが、補助用具を使用することで除去率が1.5倍アップすることが
証明されているんです!


補助用具の名前は聞いた事があるけど使い方が分からない、使っていないという方も
いらっしゃるかと思います。

そこで今月は補助用具の正しい使用方法についてお話させて頂きます。✨

まず、補助用具にはフロス、歯間ブラシ、タフトブラシといった3つの種類がございますので
使用方法と一緒に写真でご説明いたします。

フロス と呼ばれる先端に毛が着いているもの
→歯と歯の間の隙間に入れることができ、間の清掃に最も適しており、お子様から大人の方まで使用することができます.


ロールタイプは両手人差し指に巻いて使いましょう。

のこぎりのように前後に揺らして入れていき、歯の面に沿わして
汚れをとりまた前後に揺らしてひきあげていきます。

 


※フロスには糸巻きのロールタイプの他に
F字やY字のホルダータイプと2種類ございます。
F字は奥歯にY字は前歯にオススメですので
お好みのタイプをお選びください。

 

 

歯間ブラシ と呼ばれる先端に毛が着いているもの
→歯と歯の隙間が広い場合に適したブラシで、ご自身の隙間にあったサイズを選ぶことが必要になります。ブリッジなどフロスが通らない部分にもご使用いただけます。健康な歯茎の場合、無理に入れてしまうと歯茎が下がる恐れがあるので注意しましょう。


歯間ブラシは角度をつけず平行に入れましょう。

歯茎を傷つけないようゆっくり優しくいれていきます。入らないところにはやめておきましょう。



先端が折れてきたら交換の合図です。

 

 

 

タフトブラシ と呼ばれる先端が細く三角形になっているもの
→歯ブラシでは磨きにくい奥歯や歯列不正のある部分、丸みのある八重歯の部位にしっかり毛を当てることができます。また、お子様の仕上げ磨きや親知らずの仕上げにも最適です。矯正などで歯に器具を付けている方にもおすすめです。



磨きにくいところに毛先をいれていきます。
下の歯は下から上に、上の歯は上から下に
ブラシを当てていきましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?

補助用具は一般的に1日1回のペースで行うことをオススメさせて頂いております。
自分の歯にあった補助用具や、使い方を詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら
お気軽にご質問下さい(^^♪

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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