歯医者さんの見えない部分…滅菌
投稿日:2022年10月1日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。歯科助手の近藤です。
秋晴れが心地よく感じる10月に入りましたね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
スポーツの秋・読書の秋・食欲の秋、、、みなさんにとっては、どんな秋ですか?
突然ですが、滅菌という言葉を耳にしたことありますか?
除菌という言葉は、特にコロナ渦になってから多く耳にしたことがあると思いますし、皆さんも実践していると思います。
では、滅菌は❔
一般家庭では滅菌はしていないと思いますが、歯医者さんでは滅菌はとっても大事なことなんです。
その滅菌ってどうやってやるの❔❔
今日は、患者さんのお口の中を拝見する時に使っている器具の滅菌についてお話ししたいと思います。
●そもそも滅菌とは❓
洗浄した器具に残っている細菌やウイルスなどを完全に殺滅、無毒化する工程のことです。
滅菌する前には、まず手洗いや超音波洗浄をしています✨
◎手洗い
家庭の食器洗いと同じ感じですね。
大きな食洗器のような機器もあります。
◎超音波洗浄
振動によって汚れを浮かせて取り除きます。
手洗いや超音波洗浄が終わったら、いよいよ滅菌です!!
●滅菌ってどうやってやるの❓
歯医者さんであれば、多少やり方は違うと思いますが、必ず滅菌はやっています。
東小金井歯科CLINICには、滅菌室という部屋があるんです。
小さな部屋ですが、使用済みの器具を置く場所・洗浄する場所・滅菌する場所と分かれていて、
そこで手洗いや超音波洗浄、そして滅菌を行っています✨
滅菌する時は、オートクレーブという機械を使っています。
手洗いや超音波洗浄した器具を専用の袋に入れて、高温・高圧の蒸気を送り続けて滅菌しています。
より安心して診療を受けていただく為に、東小金井歯科CLINICでは、専用の袋に入れて滅菌した器
具を診療が始まる時に開けています😊
東小金井歯科CLINICに通院していただいてる方は、袋を開ける音を聞いた事があると思います。
ちょっとガサガサ耳障りかもしれませんが、患者さん一人ひとりに対して、診療が始まるまで滅菌状態が保たれているものを使いたいと考えています。
滅菌について少しでもお分かりいただけでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました😊
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